彼女から「釣りデートは疲れる」「楽しくない」なんて言われたことはないですか?
一緒に楽しむはずが、つい自分だけ釣りに夢中になって愛想を尽かされる。そんな残念な釣り人は意外に多いです。
そんなあなたに、元釣り苦手女子→今は彼氏(旦那)よりハマった釣り女子が解説する、「彼女を釣り好きにする方法」を紹介。
釣りが苦手だった時の理由と「こうしてくれたらもっと早く好きになってたのに」と思うポイントも解説します。
放置はNG!釣りたい→接待する気持ちに切り替えて
釣り場にきたらついテンションが上がって、釣りに夢中になってしまいますよね。
でも釣り初めての彼女を放置、なんてことがあれば、釣りもあなたも嫌いになって、彼女にリリースされるのも時間の問題です。
彼女にとっては初めての釣りで右も左も分からない。
キモい生き餌や臭いアミコマセ、怖そうな隣のアングラー。残念ながら、釣りは女子が苦手になる要素がたくさんです。
そこで放置するのではなく、彼女を「上司だと思って接待する」気持ちに切り替えてみましょう。
どんなに文句を言われても、笑顔で手取り足取り教えてあげてください。
「そんなの面倒」「楽しめない」とは思いますが、せめて1回目の釣りデートだけでいいので我慢してみて。そして自分が楽しむことは一旦忘れてください。
それできるかで、彼女が釣りを好きになってくれるかどうかが決まると言ってもいいかも。
釣れなきゃ楽しくない!まずは釣り堀や釣り居酒屋から
そもそも釣れないと楽しさが分からないですよね。あの竿から腕にビビビと伝わる感覚は一度体験するとハマる人も多いとか。
例えば、海上釣り堀など「ほぼ100%釣れる」場所につれて行ってビビビ体験をさせてあげましょう。
また、手軽に楽しむなら釣り居酒屋がおすすめ。店内のいけすの中で泳いでいる魚を釣って、その場で食べられるのは「釣り体験のいいとこ取り」ともいえますね。

釣り堀が楽しめる八景島水族館(神奈川県)の中にある施設「うみファーム」
>>釣り堀のある水族館:うみファーム|海育をテーマにした水族館
汚いはNG!水場やトイレが綺麗な場所を選ぶ
堤防や港での釣りは、トイレが汚かったり手洗い場がなかったり、最悪トイレが近くにないところも多いですよね。
初めての釣りデートがそんな場所だと、出だして女子のテンションは下がります。
生理中だとブチギレ案件です!
また、暑い日はメイク直しがマスト!なるべく水場トイレが綺麗な釣り場を選ぶのがおすすめ。
管理棟や商業施設など、清潔なトイレが近くにある釣り場だとポイントが高いです。
「でも釣り場って汚いもんでしょ」と諦めている方は、綺麗なトイレや水場があるおすすめの釣り場をまとめたので、こちらのリストから探してみて。
釣り未経験はサビキ釣りからスタート

釣り未経験者にとって、ルアーやアオイソメなどを餌にした投げ釣りなどはハードルが高いもの。
特に、イソメは気持ち悪くて触れない女子が大多数なので、初めては控えた方がいいかも。
その点、サビキ釣りは子供でもできるくらい簡単で、釣果もいいので初心者は断然おすすめ。
コマセで手は臭くなりますが、「アミ姫」など匂いをカバーしたものを使えば問題なし。
釣り好きにさせるには、まずストレスフリーに釣りを楽しめることが大切です。
荷物が邪魔!釣具をレンタルできる釣り場を選ぶ

女子にとって釣りデートは「釣りに行く」だけでなく、釣り終わりの晩ご飯を含めてがデートであって欲しい。
でも、釣りおわりにご飯に行くとなると、釣具やクーラーボックスなどをお店に持ち込むのは匂いやスペースの関係で難しいですよね。
初めての釣りデートだけは、なるべく手ぶらで住むように釣具がレンタルできる釣り場がおすすめです。
万が一、釣りに飽きたりしても「じゃ、ご飯行く?」「温泉でもどう?」と提案してくれるようなフットワークの軽い男性に女子は弱いんです。
釣れない時間も楽しめる場所を選ぶ

釣り場の周辺にのんびりピクニックができたり、簡易テントを持ってデイキャンプができる場所なら、釣れない時間があっても楽しめますよね。
魚がヒットするのを待つ間、お弁当を食べたり寝そべったりしてリフレッシュできて、釣れなくても楽しい思い出になります。
背景が映えない!景色が綺麗な釣り場を選ぶ

ゴミの落ちているような堤防や護岸などで釣りをしていても、全然映えない…そんなインスタ女子の彼女には、景色が綺麗な釣り場を選んで。
夕焼けが綺麗な海岸や、ビルが立ち並び夜景が素敵な釣り場など、探せば結構あるもの。
景色がいい場所なら待っている時間もあまり苦痛に感じなくなるので、釣りデートには海岸などがおすすめ。
うんちくがウザい!分かりやすい用語を使う
”夕まずめ”、”潮位”、”キャスト”など、普段から当たり前に使っている釣り用語でも、初心者には『?』となってしまいます。
釣りの仕方を説明するときには、まずは分かりやすい用語に変換して伝えてあげてください。
非日常を楽しめる船釣りにチャレンジ

近くの堤防や河川敷での釣りは、マンネリになったり、初心者は釣れないと時間を損した気になることも。
そんな時は環境を変えて、一度船釣りに誘ってみて。
船釣りの良いところは、いつもと違う景色で非日常を体験できること。
日帰り旅行した気分になれます。
「船釣りは上級者向けじゃないの?」と思うかもしれませんが、船屋によっては初心者やファミリー歓迎のところもあります。
また、手ぶらでも竿や釣り餌、仕掛けなどがレンタルできるので初心者にも便利。
普段できない体験なので、思い出づくりにもぴったりです。
ただし船酔いしやすい人は、酔い止めを必ず準備して。

暑い日&冬は誘わない
彼女との初めての釣りデートは真夏の暑い時期&冬は避けて。
釣りが好きなら寒さや暑さは多少我慢できるかもしれませんが、釣り初心者は屋外で長時間暑さ・寒さに耐えるのは苦痛です。
「こんな寒い中連れ回されるなんて!怒」と二度と釣りは行きたくないと感じてしまうことも。
春や秋でも、時間帯によっては暑い・肌寒いことも。
ちょっとでも暑い時に行くときは、涼しい冷感アイテムやデイキャンプ用の簡易テントなどを持参して日陰を作ってあげると◎。
肌寒い日は電気ブランケットを持ってくるなどの気遣いができるとさらに好感度UPです。
