羽田空港が目の前の大鳥居、海老取川と多摩川が合流する地点にあります。鳥居には大きく平和と書かれており、鈴が鳴らせます。また、前の土手には椅子が置かれており、皆さんのんびりされてます。新しいスカイブリッジは一望出来ます。お近くの方々... やサイクリスト、ランナーの憩いの場所になっています。read more
1929年(昭和4年)に建立された、穴守稲荷神社の鳥居。現在は穴森神社は移転し鳥居だけが残る。付近は少し広くなっており、駐車することもできる。付近には猫が多くいます。第二次世界大戦後、進駐してきた米軍により羽田空港が接収されました... 。拡張工事が行われることになり、付近の住民および施設は立ち退きさせられ、穴守稲荷も移転することに。その際にこの鳥居も取り壊されるはずでしたが、事故が相次いだため祟りと恐れられ、取り壊されずに今に至っているそうです。米軍の接収は非常に高圧的なものだったそうですので、付近の住民としては溜飲の下がる思いであったと思います。read more
歴史や文化的にも興味深いところですが、今は太公望の溜まり場兼サイクリストの聖地です。自動販売機や軽食の屋台でもあれば繁盛しそうですが、その類はありません。日差しを遮るものも全くないため夏場の休息には向きません。誰かが持ち込んだ物なのか公... 共の物なのか分かりませんが、椅子やテーブルは多少あります。read more
バイクで散歩をする時に、よく府中から多摩川沿線道路を使ってここまで来ます。鳥居からの雰囲気がなんだか異様ですが、離陸する飛行機が見えたり浜風が気持ちよかったりとなかなか落ち着ける場所です。また人馴れした野良猫ちゃんが沢山いて興味津々にバイ... クの匂いを嗅ぎにきます。ガソリンの匂い好きなんでしょうか(笑)read more
終戦からまもなく、GHQ(占領軍)は羽田にあった日本軍の飛行場を拡張して空港にする計画を立てました。住民に1ヶ月以内に引っ越す事を強制し、それには穴守稲荷も対象となりました。当然、鳥居も移築する事になりましたが『神様』は納得しませ... んでした。工事関係者に次々と不幸が降り注ぎ、GHQにも被害者が出てしまいました。GHQは空港の拡張計画を変更して、鳥居はそのままにする事にしました。それから数十年が経ち、空港が手狭となり、3本目の滑走路を作ることになりました。鳥居を移築しなければ、3本目は作れません。そこで国は神社本庁の神主たちと共に神様に移築の許可をお伺いする事にしました。神様はやはり怒りましたが、移築には応じてくれました。そして、鳥居はこの地に移され、3本目の滑走路は無事に建築に至りましたとさ。read more